もくじ
2018年2月に開催されている
平昌オリンピックの競技フィギュアスケートに出場の
羽生結弦選手の試合結果を報告します!
プロフィール
はにゅう・ゆづる 1994年生まれ、仙台市出身。2014年ソチ五輪金メダリストで、世界選手権は2度優勝。学習理論や心理学を学ぶ。メディアに多くを語る理由は、「何を考えていたかを思い返せるので財産になり、研究材料になるから」だという。
ショートプログラムの結果
【羽生がほぼ完ぺきな演技】
羽生は111.68点でトップ。音楽はショパンのピアノ曲「バラード1番」。しっとりと滑り出し、冒頭で4回転サルコーに成功。予定していたループから難度を下げた。フライングキャメルスピンと足換えのシットスピンはスピード豊か。
ジャンプの基礎点が1.1倍になる後半では、まずトリプルアクセルを余裕を持って決め、4回転と3回転の連続トーループは2本目で両手を掲げる完成度の高さ。流麗なステップシークエンスは音符のひとつひとつを表現するよう。最終要素の足換えのコンビネーションスピンの途中から大きな拍手が沸いた。このスピンでレベルの取りこぼしがあり、自己の持つ世界歴代最高には届かなかったものの、五輪連覇に向け、最高のスタートを切った。
—
羽生結弦の話 特に不満な点もなく、うれしく思っている。やるべきことはやってきたし、(ケガで)2か月間滑れなかった間も努力をし続けてきた。(フリーでは)その努力を結果として出したい。
ショートプログラム
得点: 111.68点(1位)
フリープログラムの結果
フリープログラム
得点: 206.17
メダルの獲得
ショートプログラム: 111.68点(1位)
フリープログラム: 206.17点(位)
合計点: 317.85
獲得メダル: 金メダル
世界選手権出場選手
男子/
- 宇野昌磨
- 羽生結弦
- 田中刑事
女子/
宮原知子欠場- 樋口新葉
- 三原舞依
- 本郷理華 宮原選手の代役
ペア/
- 須藤澄玲&フランシス・ブードロー・オデ組
アイスダンス/
- 村元哉中&クリス・リード組
羽生結弦選手が1位と宇野昌磨選手が2位の1.2フィニッシュでした
羽生選手はショートプログラム5位と出遅れたがフリーで4本の4回転ジャンプを成功し見事な演技をで1位に輝きました。
羽生選手は自身が持っていた世界最高得点(219・48点)を更新する223・20点を記録しました。
(SP98.39 FS223.20 合計321.59)
宇野選手はショートプログラム2位でフリーでも自己最高得点をだすもそれを羽生選手が上まり2位となりました。
(SP104.86 FS214.45 合計319.31)
田中刑事
(SP73.45 FS148.89 合計222.34)
日本のペアは世界フィギュアで枠を獲得することができませんでした。
日本代表のアイスダンスは世界選手権での枠取りはならず。
三原舞依 5位
樋口新葉 11位
本郷理華 16位
平昌オリンピックにフィギュアスケートの日本出場枠
男子:3枠
女子:2枠
男子オリンピック枠(全24枠)
3枠:日本、アメリカ
2枠:中国、スペイン、カナダ、ロシア、イスラエル
1枠:ウズベキスタン、ジョージア、ラトビア、オーストラリア、カザフスタン、フランス、チェコ、ドイツ
女子オリンピック枠(全24枠)
3枠:ロシア、カナダ、アメリカ
2枠:日本、イタリア、カザフスタン、韓国
1枠:中国、ベルギー、スロバキア、フランス、ドイツ、ハンガリー、ラトビア